格安の浮気調査、その料金のからくりとは?

浮気調査55

格安の浮気調査のカラクリとは? 料金について依頼時に確認したいこと

浮気調査料金を一円でも安く済ませたい、と考えている方は多いでしょう。 ですが、格安の浮気調査料金に惹かれて依頼してみたら後悔することになった、というケースもあります。

今回は、浮気調査の依頼でストレスを感じないために、格安の浮気調査料金を提供できる理由と、契約前に確認しておきたいことをご紹介していきます。 浮気調査をなるべく安い価格で依頼したい、と考えている方は本記事をぜひ参考にしてみてください。

「格安の浮気調査」が可能な理由とは?

まずは、なぜ通常高額になりがちな浮気調査を格安で提供できる探偵事務所があるのか、を解説していきます。

1 格安の料金と宣伝をしているが、その料金には最小限のものしか含まれていない

格安の浮気調査料金をホームページなどに記載している探偵事務所には2パターンあります。 ひとつは、本当に安いパターン。もうひとつは、安いと見せかけて実質、通常と変わらなかったり、相場より高かったりするパターンです。

後者のパターンのひとつとして、宣伝の料金には最低限の費用しか含まれておらず、実際に依頼することになった際に、報告書作成料金やガソリン代など、諸経費が追加されることがわかる、という事例があります。

また、格安の浮気調査料金は調査員が1名の場合のものであり、2名に増やす際(たいてい浮気調査は2名以上で行います)に2倍の料金がかかる、というケースもあります。

目先の安さに騙されず、「本当はいくらかかるのか」を冷静に判断する必要があります。

2 半額、割引と記載されているが、値引き前の料金が高い

格安で提供!半額!今だけ割引中!などと煽り文句が書いてある場合でも、値引き前の料金が高いため、実質そんなに安くない、というケースもあります。

ですから、探偵事務所はひとつだけみて決めるのではなく、比較検討することが大切になります。

3 調査機材にお金をかけてない

調査機材にお金をかけていないケースもあります。 たとえば暗視カメラを使用せず、安いビデオカメラを使用している、などのケースです。

こういった場合、機材が性能不足のためしっかりとした証拠がとれず、調査に時間がかかったり、結局追加料金がかかってしまう場合もあります。

4 調査実績がなく、客寄せのため仕方なく安くしている

調査実績がまったくなく、新しい事務所などの場合、実績を作るために初期だけ格安で調査をしてくれる探偵事務所もあります。

技術のある探偵が独立した直後にこういったサービスを提供している場合もあるので、そういったケースにあたった人はラッキーだと言えるでしょう。

格安料金の探偵事務所に依頼するとき確認したいこととは?

次に、格安料金の探偵事務所に調査を依頼する前に確認しておきたい5つのことについてみていきましょう。

1 通常価格

半額!割引中!などとうたっている探偵事務所が、通常はどういった価格帯でサービスを提供しているのかを確認しましょう。 常時半額サービス中で、実質、高い通常価格は、割引と銘打った価格をおトクに見せるだけのお飾りの場合もあります。

(ただし、本当にこのような運用だった場合、景品表示法上問題となる場合があります。)

お試し料金しか伝えられていない場合も、調査を続けるとなった場合の料金について確認し、競合他社と比較してから依頼を検討しましょう。

2 経費等を含めた料金総額

経費などが含まれていない料金を伝えられている場合、諸経費を含めたらいくらになるのか、を試算してもらっておきましょう。

経費として計上される項目自体が、探偵事務所によって違うこともあります。

3 調査機材や報告書サンプル

報告書サンプルはしっかりした書式のものか(裁判で証拠として通用するレベルのものか)、調査機材は最新のものを使用しているか、も確認しておきましょう。

4 追加料金が発生するケース

どういった場合に追加料金が発生するのか、についてはしっかり確認しておく必要があります。

特に調査期間の延長が何分単位か、単位時間ごとにいくら掛かるのか、は必ず確認しておくべきでしょう。

5 契約書

契約書に料金の発生のタイミングや追加料金、キャンセル料についてきちんと明記されていることを確認しておきましょう。 もし、もう担当の弁護士がついているような案件ならば、探偵事務所に依頼する前に契約書に目を通しておいてもらっておくと安心です。

まとめ

格安の浮気調査について、どんなからくりがあるのかをご紹介しました。

もちろんシンプルに調査費用が安い事務所もありますから、実際にいくつもの探偵事務所を比較して、値段に対して相応の調査をしてくれるところを選びましょう。 比較の中で調査料金の相場を知ることができれば、大きな失敗は避けることができるはずです。

そのほかに関連する記事

topページへ