浮気調査の技術を探偵学校で学びましょう。

浮気調査55

探偵学校で学べる浮気調査の技術、どんなカリキュラムがあるのか?

探偵学校、という学校があることをご存知でしょうか?

探偵になるために学校に行く必要なんてあるの? と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

たしかに、探偵は、警察のOB・OGからそのまま探偵になる、という人もいますし、探偵事務所に他業種から転職する人もいます。

探偵学校に通うのは、探偵になるための唯一の道ではないのです。

探偵になるために必ず探偵学校に行かなければいけない、ということもありません。

ですが、まったくの他業種から探偵になろうとしても、基礎的な知識がないままですから、大変な苦労をすることになりかねません。

経験や職歴がない状態で探偵になろうとするならば、探偵学校に行く、というのも有効な方法です。

探偵学校では、探偵の仕事のうち大きな割合を締める、浮気調査について教わることができます。

今回は、探偵学校で教えてもらえる浮気調査の内容とはどういったことか、探偵学校に行くメリットとはどういったものか、を簡単に解説していきます。探偵学校への入学を検討している方は本記事をぜひ参考にしてみてください。

探偵学校で学べる浮気調査の内容とは?

まずは、探偵学校で学べる浮気調査の内容について解説していきます。

浮気調査とは、浮気している人の浮気の証拠を掴むための調査です。

しばしば、調査は離婚や慰謝料請求のために行われます。

浮気調査で求められる成果とは、浮気相手の素性であったり、調査対象者と浮気相手が一緒にホテルに入って行った写真であったり、といったものです。

そういった成果を得るためには、浮気調査のスキル向上が欠かせません。

尾行、張り込み

探偵学校で学べる浮気調査の内容のひとつは、尾行や張り込みです。

尾行しなければ対象者の行動は把握することができませんし、張り込みしなければ、浮気の決定的な証拠を掴むことはできません。

尾行の際は、対象者とどのように距離を保ちながら追跡したらいいのか、複数人で尾行をするときはどのようにポジション取りをするとよいのか、などを学びます。

張り込みの場合は、どのあたりに張り込みスポットを設定すべきなのか、建物の形態によってチェックしておくべきポイントはどこか、などを学習できます。

聞き込み

聞き込みも探偵にとってとても大切なスキルです。

聞き込みとは、対象者の周辺人物にさりげなく話を聞き、浮気相手の素性や、対象者の行動を把握しようとする行動です。

聞き込みがあからさまだったり、相手を間違えてしまうと、浮気調査をしていることがバレてしまいます。

聞き込みには、ある意味俳優にも通じるスキルが必要だと言えるかもしれません。

映像、写真撮影の技術

写真撮影の技術も大切です。

なぜなら、浮気の慰謝料を請求するときにもっとも強力な証拠となるのが、ラブホテルや浮気相手の自宅にふたりが出入りしている写真または動画だからです。

写真撮影は顔がはっきりとわかる形で行う必要がありますが、近づきすぎたらバレてしまいます。

ちょうどいい距離感を学ぶ必要があります。

また、浮気は深夜に行われることも珍しくありません。

そのために、暗視カメラという、くらいところでも顔をはっきり写すことができる特別なカメラを使うことになります。

そういった普段使わない機材の使い方も学ぶ必要があるのです。

浮気に関する法律の知識

浮気に関する法律の知識も探偵学校で学ぶことができます。

依頼者が相談に訪れたとき、浮気に関する法律について全く知らない探偵が応対したら、調査を依頼したいとは思わないでしょう。

また、浮気の証拠を獲得するにあたって、「どのような証拠があれば優位にことを運べるか」を知らない状態では、依頼者に必要なものが手に入りません。

顧客獲得にも、調査にも必要なのが法律の知識です。

調査に関する法律の知識

調査に関する法律の知識も大切です。

当然のことではありますが、浮気調査の際に法に触れるようなことがあってはなりません。

どのようなことが許されて、どのようなことが許されないのか、その知識は必要不可欠です。

探偵事務所を開業するための手続き、法律、経営知識

探偵事務所を開業したいと考えている人向けに、開業するまでの手続きや法律、経営知識などを押してくれる探偵学校もあります。

事務所を経営するにあたっては、単に調査に関する知識のみでは立ち行きません。

業界全体の空気感や問題点などを学び、時々に応じた運営方針を打ち出す必要があります。

探偵学校での浮気調査の学習方法とは?

次に、探偵学校での浮気調査の学習方法についても確認しておきましょう。

1 探偵学校の教材を使って、浮気調査に関する知識を学ぶ

探偵学校の学習形式は、学校によって様々です。

自宅に郵送されたテキストで自主学習を行い、質問はメール・電話などで行う学校、学校に通い指定された講義を受ける学校などがあります。

重要なのは、どの学習形式でも疑問点は都度質問して解消しておくことです。

2 実習で尾行、張り込み、機材の使い方を学ぶ

講義に加えて、実習をメインにしている探偵学校もあります。

講師を実際に尾行してみてコツを学んだり、学校所有の機材を使用して実地で撮影方法などを学んだりすることができます。

探偵学校で浮気調査に必要な技術を学ぶ目的とは?

最後に、探偵学校で浮気調査について学ぶ目的を確認してみます。 探偵事務所への就職ももちろんですが、それだけではありません。

1 探偵事務所への就職のため

探偵学校で学ぶと、探偵事務所に就職できる可能性は上がります。

技術、知識を身につけることで有利になりますし、探偵学校によっては、就職のあっせんを受けることができる場合もあります。

2 自分で浮気調査を行うにあたって基礎知識をつけるため

探偵になるつもりがなくても、探偵学校で学べば、自分で浮気調査を行うためのスキルを身につけることができます。

探偵学校の学費は、探偵への依頼料金よりも格段に安いことが多いです。

そのため、時間をかければお金の面では結局安く調査することができるかもしれません。

しかし、身内の浮気調査は格段にバレやすいというリスクがあります。

そのあたりも加味して手段を検討してみてくださいね。

■ そのほかに関連する記事

topページへ