浮気調査にかかる期間の平均は?調査期間を短くして証拠を掴む方法

配偶者が浮気をしていると分かったら、離婚や慰謝料を請求したいと考える人は多いでしょう。
慰謝料を請求するためには、確固とした証拠が必要です。
浮気の慰謝料の相場は50万~300万円で、この金額を確実にとるためには、肉体関係を証明する証拠(ラブホテルへの出入り写真、浮気相手の自宅への出入り写真)などが必要になってきます。
こういった写真を素人が入手するのはかなり難しいでしょう。
そこで出番なのが探偵です。
今回は、探偵事務所に浮気調査の依頼をした場合、調査期間はどのくらいかかるのか、について紹介していきます。
探偵に浮気調査の依頼を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
浮気調査の調査期間は平均どれくらい?

浮気調査の平均期間はどのくらいか、これは大変難しい問題です。
なぜなら、浮気調査の難易度や、どの程度の証拠を必要とするかは、ケースバイケースだからです。
一般的にいって、一週間から1ヶ月程度の調査期間になることが多いようですが、浮気している日時をピンポイントで狙って調査した場合などは、極端なケースでは1日で証拠がとれてしまった、という場合もありますし、海外で浮気をしているという場合には調査に時間を有し、数ヶ月かかる、という場合もあります。
浮気調査の期間を短縮できた人が気をつけたポイントとは?

ところで、浮気調査を依頼するならば、できるだけ短い期間で調査結果をゲットしたいですよね。
なぜなら、たいていの探偵事務所は、どのくらい調査に時間がかかったか、によって料金が変わってくるからです。
たとえば、一時間一万円の調査員2名が毎日5時間10日間調査をおこなったとします。
そうすると調査料金は1万円×2名×5時間×10日間=100万円プラス諸経費となります。
ですが、これが、1日で調査が終わった場合だと、1万円×2名×5時間×1日間=10万円プラス諸経費、となるのです。
ですから、できるだけ調査期間は短くしたい、と考えるのが人情でしょう。
ここでは、浮気調査の調査期間をどうすれば短くできるのか、についてご紹介していきます。
1.腕のある人に依頼する
大前提として、浮気調査の実績の豊富なプロの探偵に依頼する必要があります。
なぜなら、腕のない探偵に依頼すると、写真がぶれていて取り直しになったり、尾行で巻かれてしまったり、といったことから結果的に時間がかかってしまうからです。
探偵事務所を選ぶさいには、ホームページなどで実績を確認し、吟味してから浮気調査の失敗が少ない探偵と契約しましょう。
2.事前に自分で対象者の行動パターンを調べていた
期間を短縮できるもっとも効率的な方法は、自分である程度対象者および浮気相手の素性と行動パターンを把握しておく、ということです。
ふたりがどういった関係で、どこでいつ浮気をしているのかを事前に把握できていれば、ピンポイントで狙って浮気調査をすることも可能です。
自分でできる浮気調査方法はたくさんあります。
たとえば、SNSをチェックする、スマホのLINE履歴・通話履歴をチェックする、クレジットカードの明細をチェックする、財布の中のレシートをチェックする、車にGPSをつけて行動範囲をチェックする、などです。
3.あらかじめ短い時間で調査を依頼した。
調査期間をどうしても短くしておきたいという場合は、○日限定、などあらかじめ短い期間で調査を依頼しておく、という方法もあります。
ですが、この場合は、調査期間が十分にとれなかったために、証拠もとれなかった、となるケースもあるので注意が必要です。
浮気調査の期間を短縮するメリットとデメリットとは?

次に、浮気調査の期間を短縮するメリットとデメリットについてもみていきましょう。
浮気調査の期間を短縮するメリット
浮気調査の期間を短縮するメリットはなんといっても、調査料金が安くなることです。
また、調査結果をすぐに知ることができる、というメリットもあります。
浮気調査の期間を短縮するデメリット
期間を短縮しすぎたがために、証拠が手に入らなかった、不十分な証拠だけになってしまう、というデメリットも考えられます。
調査期間が短いと、料金を安くあげられるというメリットがありますが、場合によっては十分な結果が得られないというケースもありますので、浮気調査にどれくらいの期間が必要かは、浮気調査のプロである探偵と相談して決めていく必要があるでしょう。
さいごに
浮気調査を探偵に依頼すると、平均的には一週間~1ヶ月程度の調査期間を要します。
調査期間が短ければ短いほど、料金は割安になりますので、できる範囲でよいので、自分で調べてから依頼するのが得策でしょう。
また、短期間で結果をあげるためには、腕のある探偵に依頼することが大前提です。
探偵事務所を比較検討して、納得できる探偵に依頼しましょう。